身近な生き物として目にすることも多いのですが、アゲハチョウがいつ羽化するのか知っていますか?
季節や時間など決まっているのでしょうか?
調べてみたいと思います。
アゲハチョウの羽化って?
アゲハチョウと言えば、春から夏にかけて目にすることが多いと思いませんか?
一年の中で蝶が飛んでいるという風景だけでも春を感じさせてくれますよね。
やはり、蝶が羽化するのは暖かい季節になる春から夏にかけてなのでしょうか?
時間や季節に決まりはあるの?
アゲハチョウは卵から蛹になり、羽化する時期を考えているのです。
多くの人がイメージするように春から夏に蛹から羽化する個体も多いのです。
しかし、中には蛹のまま冬を越している個体も存在することを知っていますか?
では、このように違いがあるアゲハチョウはなぜ羽化するまでの時間がこんなにも違うのでしょうか?
アゲハチョウが幼虫から蛹になるまでには決まった時間が必要かと思います。
いつ生まれてきたのかによって、蛹である状態の時に、蝶になる時には夏なのか冬なのか計算しているのかもしれませんね。
なので、暖かい時期に蛹となり、羽化しても花が咲いている状態の個体は二週間程度で羽化してしまいます。
たった二週間という時間に比較するととても長い期間を蛹で過ごす個体もいます。
それらは、卵から蛹になるのが秋の終わりごろだったのかもしれません。
このような時に蛹になったのであれば、冬に蝶になってしまうと餌が確保できないことを本能で分かっているのでしょうか。
そのまま冬を超えて春にしか羽化しないのです。
このように調べてみると、一年中アゲハチョウが活動しているのだとも言えそうですよね。
中には冬を超えていたり、すぐに蝶になっていたりとする個体もいるので、いつの卵なのか見分けることができるのか不思議ですね。
まとめ
越冬して生まれたアゲハチョウと、夏に生まれるアゲハチョウでは大きさが違うようなのです。
どうして違うのかはいつごろ蛹になり、どのくらいの期間を蛹として過ごしていたのか、羽化までにかかった時間にも影響あるのかもしれませんね。