暖かくなり、自宅で子供とアゲハチョウを育てて羽化させようと思ったりもしませんか?
毎年の恒例行事になっている人もいるのではないでしょうか?
しかし、幼虫を探すことも良いのですが、出来れば卵から孵化させて、成虫になるまで見守りたいですよね。
では、アゲハチョウの産卵はどこに行われるのでしょうか?
アゲハチョウの卵を探す方法を調べてみましょう。
ベランダのグレープフルーツやオレンジの鉢植えにアゲハチョウが卵を産んでいった。見つけただけで12個。春先に産んだのは気がついたらいなくなっていたけど、今度はどうだろう? かなり多いので葉っぱが食べられてなくなるかもしれないが。以前5匹の時は葉がほぼなくなった。 pic.twitter.com/ropClIq8bx
— SoG-chiaki (@SoGchiaki) 2017年7月5日
アゲハチョウの産卵はどこ?
アゲハチョウは木の葉に産卵します。
もちろん、生まれた幼虫は飛ぶことができないので生まれた場所の葉っぱを食べると思います。
では、アゲハチョウが産卵するのはどこでも良いのでしょうか?
実はアゲハチョウが産卵するのは柑橘系の木なのです。
雑草などの草と言われるような場所には産卵しません。
そしてなぜか柑橘系なのです。
よくミカンの木やレモンの木などの葉に卵があると言われていますよね。
生まれてきたら、その葉を食べることで大きくなっていくのです。
しかし、最近は農薬などを散布されている場所もあるので、自然のミカンの木で卵を見つけることは難しいかもしれません。
農薬がかかっている葉を食べてしまうと、当然ですが亡くなってしまいます。
産卵して欲しい!
どうしても産卵している状態を見たい、卵から成長を見てみたいという人は木を購入してみてはどうでしょうか?
ミカンの木も花屋さんなどで購入することが可能です。
実際に育てようと思っている人は、葉が必要になるので家に木があっても困らないと思います。
鉢植えのままでも問題ないので庭が無くても購入できます。
そうすれば、アゲハチョウが産卵してくれる可能性があります。
しかし、必ず産卵するという保証はないので木を購入する時に卵が無いのかチェックしてみても良さそうです。
葉の表面だけでなく、裏側にも卵を産むので、買うときには裏側も忘れずに見てください。
まとめ
産卵するのが柑橘系の木ということは、幼虫の餌となるのも柑橘系の葉ですよね。
木を育てていたり、知り合いに葉をくれる人がいなければ餌を確保できないので飼育する時にはよく考えてからにしましょうね。