揚羽蝶という表記を突然書いてくださいと言われたら、書くことができるのでしょうか?
アゲハチョウのみならず、漢字を当てはめる時には由来というものがあるかと思います。
では、なぜ揚羽蝶というような名前になったのか?
どうしてこの漢字を使うようになっているのか調べてみましょう。
揚羽蝶ってどうして呼ばれるの?
揚羽蝶と呼ばれているのはどうしてなのか、そんなことを考えたことはありますか?
普段生活している中で、揚羽蝶の由来について考えることはしないかと思います。
しかし、どうしてこのような名前になったのかを知ることで、さらに興味を持つことも出来るのではないでしょうか?
観察、飼育、研究、様々な目的で揚羽蝶と関わっている人がいると思いますが、名前という誰もが共有することについても知っておいて損は無いかと思います。
揚羽蝶はどうして揚羽蝶なのか
たくさんの種類の蝶がいますが、見た目の色や特徴から和名を付けられることもありますよね。
揚羽蝶の場合、その飛び方が由来とされているようです。
大きな羽をふわふわさせながら、自由気ままに飛んでいる姿を見て、「空に揚がるように見える」という意味を込めて名づけられたようです。
どの種類の蝶でも鳥や他の昆虫とは違ってふわふわ飛んでいるという表現が出来るかと思います。
しかし、揚羽蝶がこのような和名になったのは、他の蝶に比べても大きな羽を持っており、空に揚がるというイメージがぴったりだったのではないでしょうか?
他にも違う説もあります。
羽を上にあげている状態でふるわせていることから由来しているという話です。
この話のほうが有力かもしれないのですが、蜜を吸うときに揚羽蝶は羽をあげています。
そして震わせながら吸っているのです。
もしも蜜を吸っている姿を見かけたら本当に羽を震わせているのか確認してみてはどうでしょうか?
そのような姿をしている蝶なので揚羽蝶とされたようです。
まとめ
調べてみると、一つだけの由来ではないのかもしれません。
どちらにしても、その見た目の羽の様子から名づけられたということのようです。
大きな羽は見ているだけで明るい気持ちにしてくれますよね。