暖かい季節になってくると、アゲハチョウが飛んでいるという環境に出会いたくなりませんか?
自宅でも飼育して、羽化させてみたいと幼虫や蛹を探そうとする人もいるのではないでしょうか?
そんな時には、どのような場所を探すべきなのか知っていますか?
幼虫や蛹の見つけ方や探し方、どこに生息しているのか見てみましょう。
アゲハチョウの幼虫、蛹のいる場所は?
卵であれば、ミカンなどの柑橘系の葉を探すという方法で見つけることができますが、幼虫になったり蛹になっている場合はどこを探せば見つかるのでしょうか?
幼虫の場合は、同じように木を探すことで見つけることができると思います。
卵から幼虫になっていたとしても行動範囲は同じ木であることが多いのです。
そんなに広範囲にわたって生活することは無いので、葉っぱに食べたような穴が空いていたら近くをのぞいて見れば見つかるかもしれません。
蛹の場合も同じように木を探してみましょう。
しかし、近くに建物や支えになりそうな環境がある時には、そこで蛹になっている可能性もあります。
どうやってアゲハチョウだと見分けるのか?
幼虫の状態で見つけたとしても、本当にアゲハチョウになるのか確信を持つことは出来ますか?
蛹という姿であれば、他の蝶になる可能性も考えてしまう人もいますよね。
アゲハチョウと言えば、ナミアゲハと言われる種類になることを想像する人が多いかもしれませんが、クロアゲハ、アオスジアゲハのように違う種類のアゲハチョウもいます。
青虫の状態だからと言って飼育し始めたら、見慣れていない成虫になる可能性もあります。
本当に育てたい、羽化させたい種類が決まっているのなら図鑑などを持参して見つけることが良いかもしれません。
アゲハチョウの幼虫だと思っていない個体が、アゲハチョウである可能性も十分に考えられます。
まとめ
アゲハチョウの幼虫や蛹を見つけることは卵を見つけることよりも簡単かもしれません。
しかし、生まれたばかりの幼虫はなんだか鳥の糞のようにも見えてしまいますし、蛹はきれいな緑色であれば見逃してしまうかもしれません。
注意深く探すことで出会えるかもしれません。