ふわふわとゆったりとした飛び方をするアゲハチョウ。

アゲハチョウの成虫は、3月から10月にかけて見られますが、今回は、アゲハチョウの産卵の時期について紹介します。

アゲハチョウ 砂糖水

アゲハチョウが産卵する時期は一回だけじゃない。

アゲハチョウが産卵する回数が3回から4回です。

産卵する時期は、成虫を見かけはじめる春から秋頃になるようです。

アゲハチョウの産卵の時期

アゲハチョウの成虫がもっとも多く見ることができる時期は、3月から10月頃です。

自由に優雅にゆったりとした飛び方をするアゲハチョウは、あちこち飛びながら、いろんな花から蜜を吸って元気に飛び回ります。

成虫のアゲハチョウの限られた命は2週間ほどです

その短い寿命の中で、オスとメスがどこかで出会って、そして産卵へと導かれていきます。

そんなアゲハチョウは、1年の中で卵を産む時期は、春から秋にかけての3回から4回もあります。

なので、たとえば、春先に卵が産卵されたアゲハチョウは、6月になれば成虫になります。

そして、その成虫は6月に卵を産卵すれば8月に孵化するわけです。

また、10月上旬頃に卵が産卵されれば、春先に成虫になるものもいます。

Sponsored Link

アゲハチョウが一度に産卵する数

アゲハチョウは、約2週間の間に200個から300個もの卵を産卵します

アゲハチョウのメスは、オスとの交わりが終われば、幼虫が食する植物を探してその周りを飛び回り始めます。

そして、お気に入りの場所が見つかれば、飛んでその場所にいったん止まって、お腹を曲げながら、一個ずつ産卵していくという流れで産み付けていきます。

どうやって幼虫が食する葉っぱがわかるかというと、足の先に葉っぱの味がわかるような器官を備えているのではないかと考えられていて、その器官でどの植物に産卵するか選別までしているとのことです。

産卵したての卵の色は、クリーム色がかった薄い黄色の真珠のような丸い卵を産みます。

まとめ

以上です。

アゲハチョウの産卵の時期について紹介しました。

どの植物に産み付けるか、その選定をする器官が体についているのは驚きですよね。

ちゃんと幼虫が生きていけるようにと考えているところがすごいですよね。

Sponsored Link